■夫婦のボランティアについてのまとめ■

夫婦は全部でいくつの、どんなボランティアをしていたのか。
何が真実で何が詐欺だったのか。
検証活動中は、情報が混乱していて整理しきれない部分もあったかと思います。

そこで、現在わかっていることをまとめてみました。
・アンカーとして記述してあるURLは夫婦が作成していたページのものです。
・実際のリンク先は、そのページを再現したページです。



contents
盗作イラストのグッズ販売
寄付やボランティアに関する記述
それらの実態やその他付記








■盗作イラストのグッズ販売■
http://hodumi.s33.xrea.com/k_data/ind4.htm

販売物はポストカード・カレンダー・画集。詳しい内容は下にある通りです。



postcard collection
http://hodumi.s33.xrea.com/k_data/ind3.htm
商品内容 ポストカードセット
料金 一組5枚セットで350円
(送料80円、複数の場合一律150円)
備考 オリジナル36枚、版権12枚
計48枚から選ぶシステムだった模様。



illust calender
http://hodumi.s33.xrea.com/k_data/ind3_3.htm
商品内容 イラストミニカレンダー
料金 一組13枚セットで1500円
(送料200円、複数の場合一律390円)
備考 5種類の中から選択



select illustrations
http://hodumi.s33.xrea.com/k_data/ind3_2.htm
商品内容 画集
料金 一組10枚セットで1700円
追加は5枚より可能(5枚プラス毎に500円アップ)
(送料一律390円)
備考 horox2 illustrations 1989-200Xに展示されていた画像
178枚の中から選べる。
注意書きには、自分で「中学時代から現在までに描き上げた」
ものだという記述あり。





■寄付やボランティアに関する記述■
販売物で得た収益で雛人形・兜の寄贈など。




「封神演義」のイラスト販売
http://hodumi.s33.xrea.com/k_data/houshin.htm
商品内容 A3サイズのキャンパスにかきあげたイラスト
料金 1作品3500円、送料は1作品500円
(複数の場合は一律1500円)
備考 「前回の作品販売で得られた収益から
雛人形を寄贈しましたので、
今回は神戸の子供病院へ
端午の節句の兜を寄贈しようと思います。」
という記述。



「夏のイメージ」のイラスト販売
http://hodumi.s33.xrea.com/k_data/k_asa.htm
商品内容 A3サイズのキャンパスにかきあげたイラスト
料金 1作品3500円、送料は1作品500円(複数の場合は一律1500円)
備考 「前回の作品販売で得られた収益から
雛人形を寄贈しましたので、
今回は神戸の子供病院へ
端午の節句の兜を寄贈しようと思います。」
という記述。



CLOVER〜another meeting〜
http://hodumi.s33.xrea.com/k_data/ind6.htm
「オリジナルポストカードを販売し、
その収益金で折り紙や文房具などの品物を購入し寄贈する」
「院内で子供達と一緒に絵を描いたりして過ごす」
という記述。








■まとめ■
多くの寄付を扱っているサイトで行われているような収支報告が、
件のサイトではまったく無かったため、実際に何人ぐらいの方が商品を買われたのか、
また、総計いくらぐらいの収益があったのかなどは不明です。
しかし、少なくとも夫婦が販売していた物の中で
ポストカードについては、実際に購入された方がいらっしゃる事が判明しています。

なお、記述にある寄付・ボランティア活動の中で、雛人形の寄贈は確認されています。
また、予定にあげてある兜の寄贈は確認されていませんが、「神戸の子供病院」が
兵庫県立こども病院であった場合、寄贈が無かったことは確認されています。
なお、神戸には「子供病院」と呼ばれるような病院は上記兵庫県立こども病院しかありません。

→兵庫県立こども病院からの書類。※予め個人名等は伏せてあります
(問い合わせをして下さった方、画像を載せる事に問題がありましたらお知らせ下さい。)

付記
「封神演義」「夏のイメージ」の販売の項で、
>A3のキャンバスに描きあげました。
と表記されていましたが、詳しい記述がないため、
それはキャンバスに直接描いた物なのか、
またはコピーされた物なのか、という事がはっきりしていません。
上記リンクに掲載されている画像も、明らかにCGで描いたと分かるイラストなので、
キャンバスに描き上げる、というのは不可能だと思われるのですが。
夫婦は実際どのような品物を寄付した方に送付していたのでしょうか。

夫婦のサイトには、上記販売対象となっていたもの以外にも、多くの画像が無断で転載されていました。
それらのほとんどは、リサイズやトリミングを施され、
本来の作者ではない彼らのサインを入れられていました。
*詳細は当サイト内の「検証画像」で検証していますので、参照して下さい。

ものによっては別のサイトへ寄贈されたものもあります。
今回の事件では、画像の作者様はもちろん、寄付をした方、イラストを寄贈された方、様々な立場の方が
「被害者」となっています。
もう一度、夫婦のした事について、振り返ってみてください。



[BACK]